九州医療専門学校は鳥栖市で、医療のスペシャリストを目指す方々に向けて、歯科医療、スポーツ医療、福祉に特化した8学科をご用意しております。

鍼灸師科 Acupuncturist

卒業生には、開業している方がたくさんいます。(開業者一覧はこちら)

稲吉 紘大

東京での独立。
しかし、今も鍼灸師として成長の途中です。

稲吉 紘大 さん
鍼灸師科3期生・H20年卒業
鍼灸&リラクセーションサロン いこいの
開業(東京都)

4年前に独立開業し、お陰様で患者様も順調に増えています。はじめは東京で開業する予定はなかったのですが、さまざまな方からご協力いただき、独立開業することができました。人と密に関わる鍼灸師という職業だからこそ、このような出会いがあるのではないでしょうか。一般のお客様の治療のほか、美容鍼灸も手掛けていることからファッションモデルの女性も来院されます。有名なミュージシャンのライブ会場に出張したこともあるんですよ。人の痛み、つらさは、まさに十人十色です。いかにして痛みから解放していけるのか、いつもそのことを考えています。痛みの症状は心理的ストレスからくることもあります。心のケアは鍼灸だけではなく、会話でリラックスした状態に導くことも大切です。これからも鍼灸師として、さらに人としても安心を与えられる医療人を目指して治療にあたります。

石井 三宏

人を幸せにできる鍼灸で地域社会に貢献したい。

石井 三宏 さん
鍼灸師科11期生・H28年卒業
柔道整復師科5期生・H28年卒業
大渕整骨院 勤務(柳川市)

※2019年10月1日現在

会社勤めを15年してからの転職。九州医療専門学校に入学する前は、40歳を過ぎてから医療人を目指すことに不安がいっぱいでした。しかし、クラスには様々な年齢、経歴を持った人がいてホッとしたことを覚えています。次第に同じ目標を目指す仲間意識も芽生え、学生生活は楽しい思い出の方が多いですね。鍼灸師となってからは臨床経験の少なさから戸惑うこともありますが、私にとって患者様が一番の先生です。
鍼灸治療は、その効果の割には認知度が低いのでは、というのが私の個人的な思いです。ですから、一人でも多くの方に鍼灸のことを知っていただき、笑顔になってもらいたい。回り道をして辿り着いた職業ですが、今では一生続けていきたいと思っています。この治療院は家族で経営しているのですが、訪れた患者様が家に帰ってきたようなアットホームな雰囲気で治療が受けられる、地域社会の中でそんな場所になればいいと思っています。

馬場 誠士朗

「はり師・きゅう師・柔道整復師」のトリプル資格を活かして、心までケアできる医療人になりたい。

馬場 誠士朗 さん
鍼灸師科10期生・H27年卒業
柔道整復師科3期生・H25年卒業
誠心鍼灸整骨院 開業(長崎市)

私は「はり師・きゅう師」の国家資格と「柔道整復師」の国家資格も九州医療専門学校で取得していますので、整形外科では柔道整復師としての手技、そしてデイサービスでは機能訓練指導員の資格を活かして仕事をしています。鍼灸治療以外の現場に携わり患者様の生活に幅広く関係することは、患者様の生活の中にある病気の原因まで探ることにもつながり、とても勉強になります。やはり「はり師・きゅう師・柔道整復師」のトリプル資格を取得して良かったと実感しています。また仕事の一環として、15年間通っていたスイミングスクールにもケガの治療などを行うトレーナー的な役割で訪問し、後輩たちのケアにあたっています。鍼灸師はとても奥が深い仕事です。目標とするのは、「心を良くするケア」。人として求められる医療人に成長したいと思っています。

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