九州医療専門学校の歯科技工士科のカリキュラムは将来現場で活かせる
実践的で国家試験の合格率を高水準で維持しています。

歯科技工士本科 Dental technician

歯科技工士本科インタビュー

大石 美祝

笑顔で帰って行く子どもの姿が、大きなやりがい。

大石 美祝 さん
歯科技工士本科37期生・H27年卒業
いしいかおり小児歯科 勤務(糸島市)

※2019年10月1日現在

高校生の時は、歯科技工士という仕事を全く知らなかった私。もともと、ものづくりや手先を使うことが得意だったので、なんとなく興味を持ちました。オープンキャンパスで、先生や先輩がつくる学校の雰囲気に惹かれて進学を決意。在学中には、国家試験などの場面で先生方のサポートが本当に心強かったです。現在は、小児の咬合誘導を行なっています。子どもの歯が入れ替わる時期を利用した歯列矯正です。治療の時期を終えた子どもたちが、きれいな歯を見せて笑顔で帰って行く姿を見ると大きなやりがいを感じます。手に職をつけることができるこの仕事。身につけた技術で独立をする歯科技工士も少なくはありません。私ももっと腕を磨いて、広い視野を持ち、歯科技工士としての人生を歩んで行きたいです。

渡邊 将太

自分が製作した矯正装置が患者様の心まで明るくする仕事に誇りを持っています。

渡邊 将太 さん
歯科技工士本科36期生・H27年卒業
Growth Dental Labo 勤務(佐賀市)

※2019年10月1日現在

現在は歯の矯正装置を製作する仕事をメインとしています。学生時代から矯正に興味があり学校でも技術を磨いたつもりでしたが、やはり歯科技工の現場では壁にぶつかることばかりです。矯正用のワイヤーの形状を細かく変化させて適切に歯に合わせていくのですが、当然ですが一人として同じ形はありません。時間がかかり、悩むことも多いです。しかし、自分が製作をした矯正装置で患者様の歯並びが良くなることに、非常にやりがいと誇りを感じています。噛むことが難しかった患者様が噛めるようになる。矯正によって顔も変わり、気持ちまで明るくなった患者様もいます。当然ですが、手を抜くことはできません。いつも心がけていることは「丁寧さ」と「スピード」です。まだまだプロとして足りないところの方が多い段階ですが、将来独立することも視野に入れてスキルアップを重ねる毎日です。

丸山 広斗

歯科技工のテクニックだけではない、患者様の気持ちに寄り添える歯科技工士に。

丸山 広斗 さん
歯科技工士本科36期生・H27年卒業
吉松歯科医院 勤務(久留米市)

※2019年10月1日現在

歯科技工士は技工室での仕事が多く、表に出 てこない職業というイメージが強いのですが、私は患者様と直接ふれあう歯科技工士になりたくて歯科医院に就職しました。患者様にリラックスしてもらうために世間話をしたりと、細かい気配りが必要なことも就職して学びました。現在の仕事の中でも、特に白い歯を製作する審美歯科では患者様の要望をヒアリングしながら歯の製作をしていくので、患者様とのコミュニケー ションが大切です。 また、医師や歯科衛生士と連携して治療に臨むことが必要となるので、歯科技工の知識や技術をレベルアップすることはもちろん、 医療人として成長することを目標としています。いつか 「あの病院には、 レベルの高い歯科技工士いる」 と言われるようなスペシャリストを目指してテクニックだけではない、 患者様の希望を叶えることのできる歯科技工士になりたいと思います。

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